日本和装の無料着付け教室に通ってました(体験談ブログ)
2011年春の日本和装の無料着付け教室に通っていました。いろいろな噂のある日本和装の実際をレポートします!
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博多織の伊達締め vs ただの正絹の伊達締め
博多織の伊達締め(正絹)と博多織じゃないただの正絹の伊達締めを買いました
前は、博多織の伊達締め(正絹)とナイロンの伊達締めをくらべて
「やっぱり正絹がいいな」と思ったというお話でした
博多織の伊達締めは1つ持ってるけど、着付けには伊達締めが2本必要なので、
博多織の伊達締めを買ったんです
博多織を買ったつもりだったけど、
うっかり博多織じゃない、ただの正絹の伊達締めを買ってしまいました


緑のが博多織で、ピンクのがただの正絹
こちらのお店で買いました
届いてから、ピンクのただの正絹の伊達締めを使い始めました
使い始めてから1ヶ月と少し経ちました
最近、気づいたんですが、ただの正絹の伊達締めは滑りやすいです
(もちろん、ナイロンほどではない)
伊達締めを締めてふたからげし、先っぽもちゃんと処理しておいたのに、
ふと見ると緩んでいたりします
着付けの先生は、「腕のない人ほど物に頼りなさい」と言います
良いものを使って、ない腕をカバーしてもらうんです
(特別な着付けグッズを使うという意味ではありません)
今回のことで、先生の言葉を実感!
同じ正絹の伊達締めだけど、博多織かそうでないかで、
こんなにも差がでるんだ~~~と思いました
博多織の伊達締めとただの正絹の伊達締めの値段は
たった数百円しか変わらない
たった数百円できれいに着れるんだから、
これからは絶対博多織の伊達締めを選ぼう!
日本和装無料着付け教室 第十一回 他のコースの教室にも行く
袋帯の締め方、帯枕までは教わってるけど、
それからがなかなかすすまないうちの教室
早く教えて欲しいので、せっせと他の教室にも通う私w(先生は同じです)
私にとっての11回目の教室は、違う曜日、違うコースの教室でした
(先生が、他のを見るのも面白いわよ~って言ってくれたから)
私が行かせてもらった教室は、上級コースの教室で、
三河芯と半衿の付け方を教えていました
私も先生の話を聞かせてもらったけど、
半衿をつけるのも、きれいに付けないと、長襦袢を着た時に
衣紋の抜いてる部分にシワができちゃったりするんですね
すごく奥深い
まぁ、私は初心者なんで、そんなことおかまいなしですけどね(笑)
「ついてればいい」くらいの感覚w
上級クラスの生徒さんが、せっせと三河芯や半衿を付けている間、
私は一人で、長襦袢姿に帯を巻いていました
とりあえず、帯を最後まで教えて欲しいから着物は省きました
で、この時は袋帯の締め方を最後まで教えてもらえたけど、
帯をやってる生徒が私しかいないので、私自身が見本
つまり、先生が説明してくれるのを鏡で見るわけだけど、
後ろだから全部は見えないし、左右は逆だし、
わかりにくいったらありませんでした
やっぱり、同じレギュラーコースの他の曜日に行けばよかったかな~~~
まぁ、でもなんとか、袋帯の締め方を最後まで教わりましたよ
できあがりのお太鼓はヨレヨレしてたけど・・・(笑)
先生は、「何度か練習すれば、上手に結べるようになります」って言ってた
がんばって練習しよう!
Lesson11-1:手先はもっと長くとっていい
着物初心者にとっては、
手先をどれくらい取ればいいのか?ってわかんないですよね
私も全くわからず、とりあえず先生に教えてもらった通り、
身幅+15センチくらいを手先にしていました
(正確には、↑この長さ+背中の中心までの長さかな?)
でも、私の使っている帯はどうやらとっても長いみたいで、
手先をそれくらいしか取ってないと、お太鼓をつくるときに余る部分が長い長い!
それだとやりにくすぎるから、もっと手先を長く取るようにって先生に言われました
「手先は長く取りすぎちゃいけない」と思ってたから、びっくり!
だって、先生が「それ手先取りすぎじゃないの?」とか指摘することもあったから
でも、使う帯の長さと、その人の体型によって違うから、
調整のため手先を長くしてもいいのね
家で練習するときに、最適な手先の長さを探ってみます
Lesson11-2:帯枕をのせる時に鏡を見ない
帯枕をのせるとき、ついつい鏡を見ながらやってしまうのですが、
後ろのことだから、横から見るしかない
そうすると、どうしても帯枕の位置が真ん中よりずれてしまいます・・・
後ろのことは鏡を見てもしょうがない
鏡を見ずに帯枕をのせるんだ!
帯を締めるのって結構大変だね
前で締めて回す方法もあるらしいけど、それに魅力を感じてきた(笑)
いや、でもとりあえずは教えてもらった通り、
後ろで結べるよう練習だ!
帯を締める時のこれからの課題~おはしょり~
これにショックをうけた私は、家でも熱心に練習をした
もちろん、長襦袢に帯じゃなくて、着物をきて帯を巻いた
それで気づいたんだけど、帯を締めているうちに、
おはしょりがモタモタしてくる・・・
なぜか、おはしょりにこだわりのある私なので、すごく気になる
今度の教室で先生に聞いてみよう
あと、帯を締めてる間に、着物が着崩れちゃう
崩れるってほど崩れてはないけど、ピシッとは全然してなくて
ちょっと緩んでるんだよね
これも、先生に聞いてみよう
「着物の着付けがダメなのよ」って言われて、
また帯の最後までできなくなっちゃうかな?(笑)
帯を最後まで締めてから、聞いてみようw
着付けの練習をしていて、汗だらけに
着付けって結構なエクササイズ
帯を締め終わるころには、結構汗だく

まだ4月で袷の季節だけど、「袷なんか着てられるかっ!」ってくらい暑い
私の使ってる和装スリップは、下半身部分の素材がキュプラなんだけど、
汗で張り付いて、より一層厚い気がする・・・
「これはヤバイ。暑くて着物きられないし、着物を汗で汚してしまう」と思ったので、
前から目をつけていた汗とりスリップを買うことにしました

「防弾チョッキ着てる気分」というレビューもあるほどの
しっかりとした汗取り(燈芯)が入っているので、ちょっとした補正効果もあり
シボのある麻生地(ジョーゼット・手もみ楊柳)なので、涼しい
ただ、ほんの少し太め見えます(生地にシボがあるせい)
でも、着物ってちょっと太ってるくらいのほうがかっこいいよね?
なので、私は全然気になりません
胴の部分はどうせ補正するしね
だから、腰部分がやや太く見える程度ですよ
着物や帯を汗から守れるし、涼しいし、おすすめです

→ 汗とりスリップ
誰でも使える営業撃退法を見つけた!・・・かな?
たまたま見つけたブログに日本和装のセミナー体験談が載っていて、
そこで、営業された場合の撃退法(?)が書かれていました
ズバリ、
「私、借金まみれでローン組めないんです」
って言うこと(笑)
そう言うと、ドン引きされたらしいですが、
営業はスパッと止めてくれたそうですよ
これは2007年に日本和装のセミナーを受けた方の体験談なので、
2011年の今よりも営業がひどかったと思います
それでも効果があったので、今なら余裕で撃退できるんじゃない?
日本和装無料着付け教室 第十二回 袋帯をきれいに結ぶ
私にとって12回目の着付け教室
今日の目標は、長襦袢→着物→袋帯の順番で、ちゃんと最後まで行くこと
(前回は長襦袢に帯でとりあえず、帯の結び方を最後まで教えてもらった)
おはしょりにこだわりのある私
なのに、おはしょりをうまく整えられないので、先生にもう1度説明してもらいました
おはしょりの整え方を説明してもらうのに時間をとられたけど、
とりあえず帯を最後まで締めることができました!
でも、やっぱりお太鼓の形がきれいじゃなくて、
先生に、もう1回説明してもらって
お太鼓をつくる所くらいからもう1度やり直しました
そしたら1回目よりはきれいにお太鼓ができました
あとは、他の生徒さんに先生が説明しているのを聞いて
「はは~ん、こうなってたんだ~」って思ったりしました
だって、自分がモデルで説明してもらう時って、
あんまりよく見えないんだもん(笑)
自分で帯を結ぶときは鏡ごしにしか見れないわけだから、
自分がモデルで鏡ごしに説明してもらうので十分かもしれないけど、
やっぱり他の人をモデルに全部見えたほうがわかりやすいです
Lesson12-1:帯締めの締め方(くくり方)
どうやら違うらしい(笑)
左右で違うデザインの帯締めの場合、デザインがあるほうが左になるらしい
(人から見て左じゃなくて、自分の左ね)
帯締めがゆるいと帯がほどけてくるから、帯締めはしっかりきつく締めましょう
帯締めを結ぶ時は、左の紐を上になるように重ねてくくり始めます
そうすると、くくり終わった時の先のほう(房のあるほう)が上になる
房があるほうが上になるのが正しいんだって
丸い帯締めは房があるほうが上で、
平らな帯締めは紐が重なるようにするらしい
帯締めの締め方(くくり方)だけでも、
こんなにも注意点や決まりごとがあるとは・・・
着物って本当に大変だね(笑)