日本和装の無料着付け教室に通ってました(体験談ブログ)
2011年春の日本和装の無料着付け教室に通っていました。いろいろな噂のある日本和装の実際をレポートします!
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日本和装の帯セミナーの会場につくまで
人形町駅で10:15に待ち合わせて、帯のメーカーに行きました
私が行ったのはみつる帯の河瀬満というメーカーです
駅からメーカーの事務所(?)までは、
1回曲がるだけで簡単に行ける位置関係にあったのですが、
やけにくねくねと曲がって、細い道を通ったりしました
「勝手に帰ることができないように、わざとわかりにくく歩いてるのか!」
と不信感でいっぱい(笑)
セミナーという名の販売会だと聞いていたので、
午前中のセミナーと午後の販売会では会場が違っているんだと
勝手に思っていたんですが、そうではありませんでした
畳の部屋の壁沿いに帯が飾ってあって、
帯の数もそれほど多くありませんでした(予想よりね)
日本和装の帯セミナー 午前中の帯の講座
壁沿いに帯が飾ってありました
真ん中に机が置いてあって、そこで帯セミナー開始です!
午前中は普通に帯の話
「きちんとした帯はこんなに手間暇かかってるんですよ」
「素材もこんなに良いものを使っているんですよ」
というお話を聞かせてもらいます(笑)
要約すると嫌味っぽくなっちゃいますが、
1つの帯に何人もの職人さんがかかわっている事を知りました
職人さんの高齢化は進んでいるみたいです
きちんと世代交代されないと、素敵な帯を作れる人がいなくなっちゃう
それはとっても哀しいことだと思いました
何人もの職人さんによって作り出されるすばらしい帯は
値段が高くても仕方がないと思えました
日本和装の帯セミナー お弁当タイム
午前中の帯の講座が終わると、お弁当タイムです
お弁当タイムは、他の生徒さんや着付けの先生と雑談をしながら
楽しく過ごしました
うちの先生はテレビをよく見るみたいで、テレビの話題が多かったです(笑)
ちなみに、お弁当は1100円だったのですが、
1100円の価値があるお弁当だったのか謎です
日本和装がぼってるってことはないと思いますが、
内容のわりにお値段の高いお弁当だと思いました
見た目は豪華なんだけどね
日本和装の帯セミナー コーディネートを学ぶ?
まずは、お太鼓柄が出るように折る方法を教えるから、
気に入った帯を手に取るようにと言われました
それで、お太鼓柄が出るように折る方法を教えてもらいました
(でも、さらっとしてたので今は覚えてない)
で、次に、コーディネートを学ぶために、
着物の反物の中から気に入ったものを選ぶように言われました
反物をちょっと引っ張りだして、その上に帯をセッティング
そして、帯揚げと帯締めをコーディネートしてみましょう~という流れに
帯揚げと帯締めのコーディネートは、はっきり言ってよくわからない(笑)
でも、さすがに着付けの先生の選ぶ組み合わせは、すごく素敵でした
そして、自分でコーディネートした一式を自分にあててみましょう
という流れになり、生徒1人につき担当者が1人つく流れに・・・
日本和装の帯セミナー 押し売りまがいの営業?
それをする時に担当者と1対1になるので、多少不安はありました
が、押し売りまがいに勧めてくるという事はありませんでした
ネットで悪評がたっていた営業トークも特にありませんでした
ただ、大変だったのは、
自分の欲しい気持ちを抑えること
というのも、午前中の帯講座で、
「何人もの職人さんがかかわってつくった良い帯は何十万もしても当然」
「そんなに心血そそいで作られた帯を1つは持ってみたい」
という気持ちになってしまっているからです(笑)
なので、私はなかなかきっぱり断ることができませんでした
きっぱり断らないもんだから、勧められました
勧められましたが、強引な感じとかはありませんでしたよ
ちなみに、事前に考えていた帯や着物を売りつけられそうになったら、長襦袢に逃げるという策は、あんまり役に立たないかも
思ったより狭い空間で繰り広げられてるので、「逃げる」感じにならないんです(笑)
いや、でも、役に立ったのかな?
結局、きっぱり断ることもなく、帯を買わずに済んだし
(長襦袢は買う予定だったので、買いました)
そういえば、何も買ってない人は、最後まで結構勧められてた
長襦袢じゃなくてもいいから何か買うと向こうも納得するの??
でも、「勧められるのが嫌だから」なんて理由で買うのは嫌ですよね
もし、自分サイズの長襦袢を持っていないのであれば、長襦袢はおすすめですよ
日本和装はお仕立て上手で、すごく着やすいらしいです
ちなみに、私は何でもかんでも、すぐに欲しくなるタイプだし、
衝動買いもするタイプです
だから、欲しい気持ちを抑えるのが大変だったけど、
そういうタイプでないならば、きっぱり断ればあんまり勧められないと思います
全然勧められてない人もいましたから
もしかしたら、その人は予算をちゃんと伝えていたのかもしれない
で、その予算内の帯は、その場にはなかったのかもしれない
他の生徒さんがどんなやり取りをしてるのかはあんまりわからないのですが、
聞こえてきた会話の一部でそんな感じがしました
日本和装の帯セミナー まとめ
日本和装のセミナーで、どれくらい営業が激しいかは
着付けの先生や行くメーカーによるらしいのですが、
2011年の今は、ひどい営業をする所は減っているようです
「日本和装のセミナーでひどい目にあった」という書き込みは、
比較的古いものが多いですからね(ダントツに多いのが2006年くらい)
日本和装は2006年12月に上場してるみたいなので、
上場をきっかけに気をつけるようになったんだと思います
もし、ひどい営業をされた場合は、
日本和装のカスタマーセンターに電話してそれを伝えれば、
着付けの先生やメーカーの人に注意してくれるらしいです
そういう事の繰り返しで、少しずつ良くなっているんでしょうね
セミナーで帯や着物を売るなとは言わないけど、
気持ちよく買物できる環境になって欲しいですよね
そういえば、ネットで仕入れた情報では、
「セミナーの後にアンケート葉書を渡される」という事だったのですが、
うちの教室の帯セミナーでは渡されませんでした
そのハガキで、匿名 or 実名で
セミナー(販売会)の感想を送れるという事だったんですけどね
アンケート葉書というのも、ちょっと古めの制度なのかな??
日本和装無料着付け教室 第六回 帯セミナー後初の着付け教室
ブログの更新をさぼってて、着付け教室のレポートが遅くなってるけど、
着付け教室にはちゃんと行ってます
帯を買わなかった人にはちゃんと教えてくれなくなるという噂が
ネットで流れていたためちょっとドキドキ
(もちろん、これも先生によるんですよ)
でも、うちの先生はきちんと教えてくれました

よかったよかった
全く何も買わなかった生徒さんにも、ちゃんと指導してましたよ~
ちゃんと教えないどころか、熱血指導?(笑)
その分、ちょっと厳しめだったかも
でも、教えてくれないより全然いいよね
いよいよ着物の着方を学ぶ!~裾あわせ~
6回めの着付け教室では、やっと着物の着方に入りました!
今まで長襦袢の上に帯を巻いて練習してました
その帯もまだ最後までは結べず、帯枕をつけるところまでなのですが、
帯はそのままに着物の着方に移りました
着物を羽織る方法からはじまり、裾あわせまで
先生がおっしゃるには、着物は裾あわせができてしまえば簡単
つまりは、裾あわせが難しいってこと?なんですが、
私は裾あわせは結構簡単に感じました
2回目の教室で長襦袢を教わった時ほどの難しさはなかったです
もちろん、大切なポイントはあるのですが、守るべきポイントが少ないので、
混乱しないって感じかな?
なので、もっと先まで教えて欲しいと思ったのですが、
6回目は裾あわせまででした
家に帰ってから復習!Part6
私は、着付け教室から帰ってくると、教わった内容をメモしていたんですが、
6回目からメモしなくなりました
というのも、手順を文字にするのが難しくて・・・
長襦袢とか、帯の時は、「書かなきゃ忘れちゃう!」って思って必死で書いたけど
着物の裾あわせは、すごく書きにくくて、メモしませんでした
着物を着てみただけ。これまた、すんなりできました(笑)
(もちろん、裾あわせまでしかできないけど)
裾あわせは、私にとっては簡単です
Lesson6-1:裾あわせの時は着物を持つ手が上がらないように
裾あわせをしている時に、うっかりやってしまうミスが
着物を持った手を上にあげてしまうこと
これをやっちゃうと、腰紐を結んだ後に、
裾丈が上がりすぎてツンツルテンになってしまいます
なので、鏡を見ながら着物の裾が畳についた状態を保ちましょう!
脇をしっかり閉めるのもポイントですよ